神田駅西口商店街の名店が・・・

2016年05月09日(月)9:42 AM

蔵王1

 

蔵王2

 

 

 

 

 

 

 
 GWで閑散としている神田駅西口商店街を歩いていると、いつも賑やかな店構えのギフトショップ「蔵王」のシャッターが下りていました。近づいてみると閉店の張り紙が・・・ 品揃えが豊富なので、何かと頼りにしていました。かなりショックです。
 予め閉店を知っていれば店の写真を撮ったのに。と思っていたら、千代田区内の店舗情報提供サイト「いいかげん千代田」に写真がありました。 

蔵王3

 


    写真をクリックすると、「いいかげん千代田 蔵王」に飛びますが、そのうちページがなくなる可能性があります。

「いいかげん千代田」の「いい」の部分に◎のルビが振ってありますので、「いいかげん」はポジティブな意味でしょう。写真をお借りします。

 神田駅付近には総合スーパーのような複合型の大型ショッピングセンターがありません。そのためコンビニ等には売っていないもので急に必要なものがでてきたら、「どこに買いに行こうか」といつも悩みます。そんなときに頼りになるのが「蔵王」でした。衣料品、文房具、電化製品、鞄、メガネ、時計、面白グッズ、食料品等いろいろな商品が、奥行きのある細長い店内に、所狭しと並んでいました。しかもかなりのお値打ち価格で。

 延長コードや掛け時計等をここで調達し急場を凌いだこともあります。掘り出し物にも出会いました。

 このようなディスカウントショップといわれる店の安売りの秘密は、仕入れにあるようです。倒産企業の在庫品や廃番などのメーカーの売れ残り商品等を現金で仕入れ、消費者に市場価格より安く提供する業態です。
 現金決済の即効性の魅力に、在庫を抱えた企業は投げ売り同然で大量の商品をショップ側に売り渡します。そのため消費者への安売りが可能になるという仕組みです。仕入れるディスカウントショップは「バッタ屋」とも云われました。

「バッタ屋」の語源には諸説あるようですが、この業界で一番有名だったのは、数千万円の現金をアタッシュケース入れて持ち歩いていたという、ユニークなキャラクターのあの宮路社長の「城南電機」。宮路氏はひところ時代の寵児のように云われ話題を集めました。

 ギフトショップ「蔵王」の創業は昭和52年(1977年)ということですから、城南電機よりも古く、業界では草分けのような存在であったのでしょう。西口商店街ではひときわ目立ちました。テレビ東京の人気番組「アド街ック天国」でも紹介されていました。

 現在安売りということでしたら100円ショップがあり、食品では大手系の食品スーパーがかなりの安値で勝負を仕掛けています。このような状況で人気店の「蔵王」でも生き残りは難しかったかもしれません。時代の波に呑まれたということでしょうか。「蔵王」さん、ありがとうございました。

             

 

 

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