こんなところでまだ活躍していました。

2017年08月04日(金)11:20 AM

「関東の駅百選」に選定されている、辰野式フリークラッシク様式の美しい深谷駅(JR高崎線)
深谷駅は鉄道が国有化される前にできた由緒ある駅(明治16年開業)。辰野金吾氏設計の東京駅丸の内駅舎の建築の際、深谷にあった日本煉瓦製造の工場で造られた煉瓦が使用されたことにあやかり、平成8年(1996年)に東京駅を模した現在の橋上駅舎に改築。「ミニ東京駅」とも云われます。

埼玉県のイベントで当会場のプロジェクターが活躍

 今週の月曜日(7月31日)は、ネギの生産地として全国的に名高い埼玉県の深谷市にいました。ここに来たのは深谷市民文化会館で行われる埼玉県の農業関係のイベントにフォーラムミカサ エコの高輝度プロジェクターが使用されるからです。プロジェクターを市民文化会館の大ホールに設置し、管理するため神田から約1時間半かけて会場にやってきました。
              広大な深谷城址公園内にある深谷市民文化会館 
                会館の大ホールは約1200名収容 
 この農業関係のイベントは埼玉県各地で毎年行われますが、フォーラムミカサ エコの高輝度プロジェクターはこのイベントでも活躍します。深谷市だけでなく、羽生市、本庄市の会館でも数回使われました。
 今回使用されたプロジェクターは、iP-750という輝度4500ルーメンの日本アビオニクス社製プロジェクター(現在は販売終了)。かつてはもう一台あった高輝度プロジェクターとともに有楽町の読売ホールやホテルオークラ、ホテルグランドパレスのレセプションルーム、千葉県・神奈川県の有名ホテルでも大活躍しました。 
 この機種は211万画素の書画カメラが内蔵されており、他のスペックもよい高性能機ですが、画面解像度がXGA(1024×768)で現在の横長パソコンに対応していません。また焦点距離が長いため狭い会場では少々不便です。現在はフォーラムミカサ エコの会場でもほとんど使っていません。
 ところが、このプロジェクターに対応するパソコンやDVDやビデオの機器がまだあり、また投写距離が長い方が都合の良い大ホール等では活躍する余地があります。そのためこの機器を利用してきた、長いお付き合いのあるなじみの顧客から利用の申込みが時々入ります。

 
 大きなホールでは投写距離が12~13メートルで大型スクリーンの上下幅(約4メートル)いっぱいになるので、大体観客席の前から3列目くらいの位置にプロジェクターをセットします。ここから投写してもスクリーンにくっきりとした映像が写ります。高輝度プロジェクターの実力です。

レンタル業務は公式には止めています

 当会場はかつて液晶プロジェクターの館外レンタルを会場の業務としていました。しかし5年前に止め、現在は公式にはやっておりません。
 止めた理由は、不況を乗り切るために少人数経営に切り替えたので館外レンタル業務に注力できないということがあります。もう一つは液晶プロジェクターの価格が創業時に比べかなり安くなり、普通の会社でも簡単に手に入れることが出来るため、レンタルの需要が激減したということもあります。

 しかし、従来の顧客との長いお付き合いがあり、現実に高輝度プロジェクターにレンタルの申し込みがあるのに、業務を廃止したという形式的理由でお断りするのもなにか冷淡な気がします。そのような訳で現在まで今回の使用した1機種だけは事実上レンタル業務を継続してきました。
 ただ配達や出張、管理は現在の体制ではやはり無理があります。そこで度々使っていただいた埼玉県庁内にある「埼玉県農業会議」に今回のイベントを機にiP-750を寄贈してプロジェクターのレンタル業務に完全に終止符を打ちました。
 イベントの裏方としてプロジェクターを設置・管理する仕事は実は刺激的でとても面白いものでした。動画のシーンで観客がどっと沸いて爆笑に包まれたり、シーンと静まり返ったり。裏方にとってはかなりの醍醐味です。
 イベントの成功は企画者、資料作成者、プレゼンター、ステージ管理者、音声さん、照明さん等の多くの人の共同作業があって成り立つものですが、私どもプロジェクターの設置・管理をする仕事もその一翼を担っています。どこが欠けても良い結果はでてきません。
 イベントは成功して当たり前で、地味な役割の裏方が褒められることはありませんが、失敗するとイベントがぶち壊しになります。イベント会場にプロジェクターを持っていくときには、入念に試写をしたり、備品の確認をしたりします。万一のために交換ランプや複数のケーブルも持参します。

 深谷からの帰りに一抹の寂しさを憶えましたが、少し肩の荷が下りた感じがしています。
 私どもの寄贈したプロジェクターがまだ価値があり、多くの人を楽しませる、一隅を照らす存在となれば望外の幸せです。 

     サンレモの名曲(1964年) チンクエッティーも一瞬
 

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