新型コロナウイルスの終息時期 新型コロナ騒動による日本経済の崩壊

2020年 03月23日
Yahooチャートの改善
 Yahooの「新型コロナウイルス感染症まとめサイト」はよく活用しています。ここの感染者発生チャートは簡明でわかりやすいので当欄でも数回取り上げていますが、チャートのカテゴリー分けは国内国外のチャートだけでした。
 しかし新型コロナウイルス感染が縮小中の発生地中国と拡大中のイタリア、イラン等を区別せずにひとまとめにして作成している「国外」のチャートでは国際的な感染実態がよく分かりません。そこで3月11日の当ブログで①日本・②中国・③その他の国外という少なくとも三つのカテゴリーのチャートがあれば便利と書きましたが、Yahooも18日からさっそく工夫を凝らしてきました。それが以下のチャート。
 
 中国の部分に薄く網掛けがしてあります。マーカーを使っています。なるほどこういう手があったか。チャートの数を増やさず、ウイルス発生地の中国とその他の国外地が見事に区別されています。
 回復者数を勘案しながらこのチャートを見ると、2月20日過ぎに中国の感染がピークアウトしてダウントレンドに入り、反対にこのあたりから韓国、イタリア、イラン等の感染が急拡大していく様子がよく分かります。韓国、イタリア、イラン等は個別に見てもっと細かい分析が必要ですが、大きな潮流が掴めるのは進歩でしょう。
 中国の発表を信頼すれば、中国は3月上旬には終息状態になっています。中国当局もそのように宣言しているようです。中国の発表は全部デタラメで信用できないという人もいますが、そこまで断定する根拠も実ははっきりしません。大きな傾向は間違っていないと考えます。

日本の新型コロナ感染の終息を予測する
 新型コロナウイルスの発生によるイベント中止や学校休校の波及効果で苦しんでいる多くの人にもっとも関心があるのが感染の終息時期。筆者も専門家の意見や学術的なデータをいろいろ調べていますが、どうもピンときません。専門家の説明は専門的な分野に深入りしすぎて、一般の人に分かりやすい説明になっていないように思います。
 そこで医学や疫学の知見がない筆者ですが、以下のごとく簡単に考えてみました。冷笑されるかもしれませんが、専門家が見えない視点もあるのではないかと思っています。
 Yahooの新しい国外チャートを使います。
 隠蔽等もありはっきりしませんし、ざっくりですが中国で新型コロナウイルス感染の発生が確認されたのは1月下旬だと思われますが、約一カ月後の2月下旬にはピークとなっています。そこから治療効果等がでてきて一カ月以内の3月中旬には終息というという結末となりました。多くの伝染病の疫学的データも大体このような経過をたどるようです。
 ここから敷衍して日本の状況をみてみます。日本で新型ウイルス感染が目立ってきたのは2月中旬で、厚労省の感染症対策の基本方針の発表や安倍総理のイベント中止や学校休校の要請があったのが2月下旬。それから約一カ月を経過しました。そろそろピークではないでしょうか。政府の基本方針に基づく対策が功を奏し感染者数は等差数列で上がっているだけでオーバーシュートしていませんし、回復者数も増える傾向にあります。
    
 そうすると次は終息時期ですが、中国の例に倣うとピークから約一カ月弱の4月20日頃ということになります。これより早くなる要因は回復者数の大幅増加ですが、日本では中国と異なりアビガンその他の直接ウイルスに作用する薬は最終的手段として用いられ、まだ対症療法が主と思われます。そのためあまり期待できないとも考えられます。しかし季節は春です。コロナ型のウイルスは気温の上昇に弱いと考えられますので急速に弱まってきて新型コロナ感染の終息時期が早まる可能性もあります。早期終息の希望を持ちたいと思います。

あらゆる業種に波及する大きな経済的被害
 新型ウイルス感染は人体に被害をもたらしますが、本当に怖いのはここから波及する大きな経済的損害。当会場の卑近な例でみても以下のとおり。
 会場が開店休業なので会場に置いてあるベンダーマシンの飲料が全く売れません。他でもそうらしくベンダーサービス会社の人ががっかりしています。会合がないので宅配便も届きませんし、集荷依頼もしません。宅配業者は売り上げ3割減とぼやいていました。会議がないので弁当業者にも全く注文を出していません。会場で3月に予定した4回の懇親会がすべてキャンセル。ケータリング会社は暇になり、催事をいまかいまかと待っている状態で、仕事がなくなったと騒いでいます。人がいないのでゴミも出ず、毎日来ていた回収業者も週1回としました。セミナー中止により研修会社も売上がなく、講師も仕事がなくなり死活問題だと落ちこんでいます。収入減でかわいそうですが、当会場のパート従業員にも暇を与えています。
 ざっと見ただけで経済縮小のスパイラルが続きます。これでは市中にお金は回りません。「経済死」が起きています。地域レベル、国レベルではどのような状況になっているのでしょうか。何十兆円の損失がでて長期化すれば回復が不能となるのではないでしょうか。恐慌がすでに始まっているという感じです。
 政府はいままでに例のない特大の経済対策を打つ必要があります。プライマリーバランスがどうしたこうしたといっている場合ではありません。消費税も大幅減税か廃止です。
 政府の中小零細企業の支援策は資金繰り支援が主なものです。得べかりし利益が喪失したことへの補填をするわけではないのに、もったいぶって4号認定、5号認定等あまりゴチャゴチャ条件を付けないほうが良いです。低金利時代ですから普通の銀行融資より面倒くさいのであれば皆普通融資を受けます。スピードが大切です。スピード感がなければ体力のない企業はどんどん潰れていきますよ。役人諸君は分かっていますかね。
 
新型コロナウイルスはすべて同じものなのか。
 イタリア、イランは現在感染爆発国で死亡者も多くでています。イタリアは感染者6万人近くなり死亡者5000人を超えたといいます。この新型コロナウイルスは日本のそれと同じものなのでしょうか。
 ウイルスは増殖の過程で遺伝子をうまくコピーできず、突然変異することがあるようです。バージョンアップやバージョンダウンです。前者がイタリアで後者は日本だという気がします。せっかく終息の道をたどりつつあるのに猛毒性に進化したウイルスが国内に入ってくるのは御免です。感染爆発国への渡航制限が必要な所以です。
 不要不急の海外旅行は慎みましょう。
 
※<追記>3月25日 22時
 基本的な考えは変わっておりませんが、本日のニュースや小池知事の記者会見を見て、記事の一部を削除しました。再構成してアップします。

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