悪夢の3月から希望の4月へ

2020年 04月01日
出口の見えない新型コロナウイルス感染症の拡大
 4月に入りました。東京地方は桜が満開となっていますが、本日はあいにくの雨模様。
 春本番で天気予報によると大きな寒の戻りはもうないようですが、憂鬱なのは東京でいまだに新型コロナウイルス感染が拡大中ということです。
 当ブログでは希望を込めて3月下旬にピークを打ち、4月20日頃終息と予想しましたが、見事に外れました。3月下旬に台東区で最も大きな病院の永寿総合病院で院内感染(集団感染)があり、また千葉県東庄町の障害者福祉施設でも集団感染を確認。この二つの出来事で感染者が大きく増えました。
 我が国の感染症対策は現在までのところ成功を収めているとは思いますが、なかなか思い通りにはいきません。今後どのような展開をたどるのか予断を許さない状況となっております。

安倍総理大臣の歴史的名演説
 3月25日に小池東京都知事の記者会見がありました。ロックダウン(都市封鎖)の可能性等の言葉を交えて3週間の行動自粛要請が行われ、その後別の会見で夜間繁華街の出入り自粛要請もありました。その結果、庶民の食品、日用品の買い占め行動が起き、また4月の上旬ロックダウンの噂が流れました。不安を煽るとパニックがおきます。
 重要な局面にあり間違っているとは思いませんが、行政の長が都民を落ち着かせることも重要です。また繁華街で商売をして生計を立てている人に対する配慮や心遣いも必要でしょう。
 今後の状況如何によっては首都封鎖という局面もあるかもしれません。しかし現在の局面でこのような発言をすることが適当とは思われない。政府も直近でのロックダウンも否定しています。
 これに対し3月28日に行われた安倍総理大臣の記者会見での冒頭発言は圧巻でした。国内外の厳しい状況に触れ、国の取るべき道筋を示し、自粛のために苦しんでいる事業者をねぎらい、自粛疲れの人を励まし、苦境にある事業者への支援策等を論理的に淀みなく話しました。苦境に立つ人々にもう少し頑張ろうというエールです。総理が国民に向かって話しかける、プレゼンテーションの手本となるような名演説でした。
 この安倍総理の発言に対する記者の質問については、要領を得ない質問や場違いな森友問題の文書改ざんの質問があり、実にお粗末でした。貫禄負けです。新聞が読まれない訳です。
 保守系の人の動画やブログでも、ウイルス発生時に渡航制限を徹底しなかった安倍政権の初動対策遅れを批判する人が多いですが、今は今後をどうするかが重要です。政府は今後水際対策を徹底してやると宣言しています。今後を見守りたいと思います。

新型ウイルスウイルス感染と当会場の立ち位置
「フォーラムミカサ エコ」等の貸会場名で検索すると、パソコン画面右側のグーグルビジネスの地図や会場情報の下に以下のようなものリンクが貼ってあります。英語版と日本語版が日替わりとなっています。人が集まりそうな他の貸会議場でも同様です。グーグルが行っているようです。

 これはなんでしょうか。英語版では「警報」となっていますが、日本語版では「注意」や「お知らせ」という文言が入っています。文面を読むと内容は「新型ウイルス感染拡大によりイベントが中止されている可能性があるので、イベント参加予定の方は変更に注意してください。」くらいの意味ですが、なんとも物々しく、参加者にイベントの危険をアピールしているかのような印象を与えます。政府や東京都等の行政指導か何かがあったのでしょうか。
 新型ウイルス感染拡大がまだ続いている中で、人が集まる事業を営んでいる当会議場は微妙な立ち位置に置かれています。政府や都は「不要不急な」集会の自粛をいいますが、「必要で、急な」会合や研修もあります。
 そのような場合にいかに安全な会合等にしていくかが私どもに科せられた課題だと考えております。
 無理に会場利用を勧めませんが、現実の需要に応じ、最適な安全策で会場場運営をしていくという舵取りで事業を運営しております。ご理解を賜りたいと存じます。

三つの密を意識したフォーラムミカサエコの新型ウイルス感染対策
 集団による感染リスクを下げるため、厚生労働省は三つの条件をできるだけ避けることを提案しています。いわゆる「三つの密」です。これに当会場が取っている行動を重ねて、具体的に説明してみたいと思います。
1 換気の悪い密閉空間
 厚労省のHPでは、感染を三つのカテゴリーで分けています。飛沫感染接触感染空気感染です。そして新型コロナウイルスには空気感染の例はないとしています。空気感染がないならば窓を開ける必要はないとも考えられます。
 咳やくしゃみで出てくる飛沫はすぐ床に落ちますが、飛沫から水分等の重い成分が抜けた微小な物質は空気中に残っていると考えられます(エアロゾル)。密閉された空間で残っている高密度のエアロゾルを吸えばウイルスの伝播が起こりうることが中国の国家衛生健康委員会で報告されています。またウイルスを含んだエアロゾルが壁や柱、ドア等に付着しそれに人が触れば接触感染ということになります。
 エアロゾルによる感染危険はグレーゾーンといえるように思います。当会場では1時間に1回くらいで窓を開けるよう奨励しています。エアロゾルを飛ばすためです。会場のすべての部屋には窓があり、特に一番大きい7Fホールの西側は全て窓です。
 トイレ等は狭いので張り紙で注意喚起をしております。
2 多数が集まる密集場所 
 当会場は政府が自粛要請した「大規模」な集会やイベントの会場ではありませんが、それでも人が集まることに変わりはありません。そこで新型コロナウイルスの感染がまだ続いていることを勘案し、感染を防ぐため現在各会場の最大収容人数の半数以内の予約しかお受けしておりません。それ以上の予約は全てお断りしています。当会場のリスクマネジメントです。
 十分な間隔をとるため7Fホール(約150㎡)を22名で使う例もあります。

3 間近で会話や発声をする密接場面
 この場面を避けるため会合や研修の参加者は全てマスクを着用することをお願いしており、参加者互いに感染の危険がないようにして会場運営を進めております。
 1,2,3が相まってよりよい感染防止対策を実現できていると思っていますが、更に湿度の高い環境に弱いと考えられているウイルスへの対策として、大型の加湿器を必要な数用意しており、アルコール消毒液も十分用意することができました。


   
 一時集団感染が取り沙汰された北海道が自粛を徹底して感染が終息に向かっている例もあり、皆が一丸となって頑張れば希望の光が見えてきます。
JX通信社チャートより
 現在の重要な局面で自粛疲れに立ち向かい、世界に日本文化の質の高さを見せるときです。伝染病は遠くない時期にピークを打ちます。4月上旬のこの時期を乗り切れば終息の道が見えてきます。
 

4月4日(土)は臨時休業とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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