緊急事態宣言解除日はここ ビジュアルに解決!

2020年 05月05日
緊急事態宣言解除日は5月中旬が良い!
 昨日(5月4日)、緊急事態宣言延長が5月末日までと決まった。コロナの基本方針等諮問委員会の決定が参議院議員運営委員会で報告され、夜には安倍首相の記者会見があった。延長の主な理由は感染者の減少傾向はあるが、「新規感染者の減少が十分なレベルとは言えない」ということである。一方14日をめどに専門家に感染者数や医療体制を分析してもらい、状況によっては宣言を31日より前に解除する考えもあるという。
 参議院では、延長の科学的根拠や延長の基準等が問われたが、政府答弁はムニャムニュで歯切れが悪く、どのような状態になれば解除できるかについ具体的な説明がなかった。専門家会議の方の話も決して分かりやすいものではなく、聞けば聞くほど解除が遠のいていくという感じがして憂鬱になる。
 要は新規感染者の減少が、専門家会議が考えている感染急拡大以前のレベルにくれば解除ができるということであろう。この状態なれば国民も安心できると思われる。その時期はズバリここ。下図のとおり。
  
 3月中旬の感染が急拡大する前の新規感染者50人前後のところから水平ラインを引き、これと感染者減少のトレンドラインが交差するところ。筆者の計算では5月16日ということになる。
 ウイルスの勢いは人間の都合通りにはいかず、新規感染者数減少スピードは専門家が指摘するように期待していたほど速くならなかった。しかしPCR検査数を増やしても確実に減少してきている。5月6日には間に合わなかったが、出口はちゃんと見えている。国民の努力の成果である。新規感染者数が水平ラインを下回る日は来週5月10日頃から出てくるのではないか。
 政府は緊急事態宣言解除に柔軟に取り組んでほしい。

反省 移動平均線は役に立たなかった
 感染の減少を見るのに移動平均線(MA)を使ってみたが、移動平均線は売り買いの力関係等相場のエネルギーの方向を見るのには有効だが、コロナの感染力を見るのにあまり役に立たないことが分かった。エクセルで公式を入れ、短期線、中期線をいくつか作ってみたが、ゴールデンクロスで反発局面も出てきた。これは上がったり下がったりの相場に使うものだと思った。
 下がってくる感染力を阻止するのはマスク不着用や三密無視の行動だが、日本人は世界に例を見ないほど真面目な国民。海外渡航制限がすぐに緩められる状況もない。ダウントレンドは不変である。
 ちなみに5月1日、2日の東京都の感染者増加はイレギュラーで、何か作為的な気がする。
 移動平均線自体も遅行指標である。移動平均線は感染力のエネルギーを判断するにはあまり役に立たない。間違って使ってしまった。すみません。
 なお、1人の感染者が何人に感染させるかという2次感染の平均値である実効再生産数も、感染者を調査して初めて分かるもので遅行指標といえ、発表されるものはかなり前のデータのよるものということである。海外では毎日調査・発表というところもあるらしい。
 結局感染力の減少をみるのに日本で一番役に立つのは、新規感染者数グラフのトレンドラインという結論になった。シンプルだがトレンドラインは、角度をみることによって減少のスピードも見ることができる。
 変な数理公式を開発して国民を困惑させるより、素直にトレンドラインを見た方がよい。研究・勉強し過ぎると間違うこともある。
 
復活を急がないと国が持たない。
 感染防止策を十分取っていれば、5月7日以降、宣言解除前でも安全に問題ない施設や店舗の営業開始を認めてもよいのではないか。みな我慢が限界に来ている。あまり締め付けると幕末の「え~じゃないか」のような騒ぎになり、取り返しがつかなくなる。
 国土は繋がっているとはいえ、緊急事態宣言解除は全国一律の基準でなければならないのか。
 大阪の吉村知事ははっきりしない国の方針に批判的で、出口戦略の見える「大阪モデル」作ろうとしているとのことである。新規感染者数が急減している大阪の自信の表れだろう。復活できるところから復活すれば世の中が明るくなる。大阪から景気が立ちあがるか。
 国の支援策のスピードがあまりにも遅い。ヘリコプターで金を撒きなさい。
 

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