新型コロナ感染はいつピークになるのか

2021年 01月11日
いつもの習慣は変えず
 年が明けましたが、新型コロナ感染者激増で、とてもおめでとうとはいいにくい、冴えない新年です。
筆者地元の氏神様の神社に初詣にいくと、人出は少ないのにソーシャルディスタンスのラインが引かれおり、鈴の緒も柱に固定されていました。例年並ぶ焼きそばやチョコバナナの屋台もなく、物悲しい気分のスタートです。
 例年川越の喜多院で行われるだるま市で縁起物のだるまを買っていましたが、今年はそのだるま市がコロナ感染拡大中ということで中止。それでも喜多院に出かけ、閑散とした境内内の売店でだるまを購入しました。30年以上だるまを購入している顔なじみの屋台のおじさんに会えなかったのが残念。
 

新型コロナ感染ピークは?
 厚労省のデータをベースにしたGoogle AIの感染予測というものが昨年11月17日に公開されました。
 これを使って東京の予測チャートを見てみると つい2,3日までのチャートでは感染のピークが1月の14日とされていました。
 
 年が明け、緊急事態宣言の報が入ると、感染動向やフォーラムミカサ エコの会場動向をメールで問い合わせてくるお客様がたくさんいたため、この画像を送りました。そうすると感染者急増予測には驚いたが、ともかく先が見えたので安心しましたとの返信が12、3通ほどありました。
 ところがこの感染予測は一昨日(1月9日)更新されたようで、本日見てみると全く違う予測チャートになっていました。
 あれまー。直近の感染者激増で予測が大幅に修正されたようです。2月上旬の東京の感染者(陽性者)は5000人に届くことになっています。2000名超えに驚いている場合ではありません。感染のピークも全く見えません。AIの感染予測も直近の動向で大きく変わる現実にはただ唖然とするばかりです。
 政府が11月に「勝負の3週間」といって行動抑制を要請し、さらに年末年始の Go To Travelの一時停止を宣言したにも関わらずほとんど効果が見られず感染者が激増しました。なぜでしょうか。
 寒い冬にコロナウイルスの活動が活発化しやすいとか、空気が乾燥してきてマイクロ飛沫の飛ぶ距離が長くなる等の要因もあるでしょうが、PCR検査の激増が大きく関係しているように思います。11月の初めの頃と比べると3~4倍です。
東京のPCR検査動向(東洋経済オンラインの画像を加工)

全国のPCR検査動向(東洋経済オンラインの画像を加工)
 これで感染者(陽性者)が増えない訳はありません。自然に増えたというよりも検査拡大によって「増やされた」という側面があるのも見逃してはならないと思っています。指数関数的に検査を増やせば同じ陽性率でも指数関数的に陽性者も増える。当たり前のことです。国は自分で自分の首を絞めているのではないか。
 政府は今月7日に来月7までの緊急事態宣言を発令しました。「勝負の1か月」と言っていますが、同じ思考でPCR検査を増やし続ければおそらくあまり効果がないものと思われます。Google AIの感染予測がこのことを裏付けます。感染者を減少させるのは至難の技です。
 PCR検査は、検体をプライマリーというものを使って増幅し、これを何サイクルか行うことによってウイルスの遺伝子配列を見つけるようです。このサイクル数はCt値(threshold cycle)と呼ばれ、Ct値を高くすると、ごく微量のウイルス量でも陽性と診断されてしまいます。Ct値の国際的な標準値はないといわれていますが、我が国で世界でも最も厳しく40~45サイクルまで測定するといわれます。感染者の少ない台湾のCt値は35未満です。
 陽性が直ちに感染というわけでもないのに、何ゆえ他国より高いCt値を設けてウイルスの欠片のようなものまで拾うのか。またCTスキャンで肺の影をみてふるいにかけ、感染の疑いのあるもののみを検査するという方法合理的だと思いますが、世界のニュースを見ておろおろするナーバスな日本人には受け入れないないのか。
 新型コロナ感染で集団パニックが起きている感のある我が国の欠点がどんどん浮き彫りになってきているような気がしてします。海外勢力がパニックに弱い日本人の弱みを突いてくれば経済破綻が起き、国が崩壊する危険があります。サイレント・インベージョン(静かな侵略)が現実化しているアメリカの例に学ぶときではないでしょうか。
 マスクを付けアルコールで手を消毒しあらゆる感染対策をしてもウイルス感染はあります。腹を決め、「かかれば直せばいい」というくらいの気持ちでたんたんと従来どおり活動していればそのうち感染は収まってきます。
 感染者は激増しているように見えても、コロナ感染の致死率は東京でも、全国でも確実に下がってきています。電卓を叩いてみればすぐに分かることです。
 コロナ騒動の終息は、学んで身につくものでないが、日本人にはあまり縁のない鈍感力というものかも知れないという思いが脳裏をよぎった新年でした。

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